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6    無駄に長い訓練日記。イベント編A。
>繋留索渡過についたヒヨコを追い込む為に、再び索に立ち声を張り上げる副隊長。
手を叩いて煽るものの、ヒヨコの疲れはすでにピーク。
隊長のありがたい説明によりますと、渡過の順番は、
日常の訓練での体力やタイムを総括して算出された成績順。
出発が後の隊員ほど体力が少ない。
もはや腕を伸ばすのもままならない様子。
ゆるゆると進み、最後のヒヨコが索を三割ほどの位置に来たあたりで、
副隊長が隣りの索の渡過をはじめた。
懸垂移動の時同様、これもまたすごいスピード。これが現役。
勿論、渡過の途中でもヒヨコへの激励(?)は忘れない。
不安定な索の上から、不安定な状態で、隣りの索を蹴り飛ばしたり、
腕を伸ばして索に直接手をかけて思い切り揺らしたり。
まさに鬼軍曹。すげぇ。
「早く行け!早く逃げないと揺れるぞ!!」
ってアンタ、無理に決まってますやん_| ̄|〇
完全にフリーズしてますよ、あの人。
どんなに動けなくても、索から落ちない体勢をとれているのにはアッパレですが。(図説・下段)
結局彼は繋留索の中程で、副隊長に追い抜かれてしまった。
それでもまだ動けないヒヨコ。かなり辛そうである。
しばらく索の上で息を整え、少しずつだが、また渡過をはじめた。
先にゴールしたヒヨコたちからの声援も温かくていいカンジ。
ゴール直前でバランスを崩すも、何とか持ち堪える。
「安全地点に来てから「着」だ!」と言われ、
ずるずると陸に上がってどうにか「着!」お疲れ!!(感涙)
 
>5人全員が訓練を終えると、休む間もなく整列。
最初に挨拶をした宗谷乗船口に再び集合した。
が。真っ直ぐ立っているのもままならないほど、疲労困憊のヒヨコたち。
また副隊長に怒鳴られる。
笑っちゃいかんとは思うんですけどね、笑っちゃうんですよ。かわいすぎて。
で、この後は、隊長のご挨拶をいただいて、13:30、イベントは終了となりました。おわり。
 
>この訓練は、彼らの日常の中のほんの一部ワケなのだが、
短時間とはいえ、レスキューの過酷さとか、厳しさを、少しでも感じる事が出来た気がする。
そして、「トッキュー!!」の内容が、決して大袈裟なものではなく、
本当に忠実な、リアルなもの(多分)であった事にも驚かされたりもした。
作中の、軍曹の鬼っぷりや、新人隊員のヒヨコっぷりは本当のことだったのだ。
他隊の訓練を公開した日も来てみたかったけれど、
6隊の訓練を見れたのはなかなか幸運だったかもしれない。
だって、新人とベテランの技術の差が良く判ったし。
最初はどうしようか迷ったけど、行って良かった。
また何か近くでイベントがあったら是非行きたいと思う。
今度は一眼レフ持って!
それから最後に。
ここに記したレポートは、高揚気分のまま、勢いで綴ったものなので、
もしあの日行かれた方で、「ここ違うよー」とか
「こうだったよ」と指摘できる方、したい方は、ご一報ください。


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